
アナログ式FAXの原理について、説明していきます。
業務用の複合機型FAXはコピー機やプリンターとの兼用であること、また書類の保存性も考慮され、普通紙タイプのものが一般的ですが、家庭用FAXは「感熱紙タイプ」と「普通紙タイプ」に分けられます。購入の際、どちらにするかで悩む人は非常に多いです。自分の目的、用途に合わせてどちらのほうが使い勝手が良いのか判断しましょう。
熱を感知する事で色が変化する紙を、感熱紙、あるいは熱転写紙と呼びます。普通の紙とは異なる独特の光沢が特徴的ですが、これは熱に反応する薬品を塗ってあるためです。FAXの他、コンビニのレジや銀行のATMで出される明細書にも使われています。時間が経つと薬剤の反応が薄くなり文字も薄くなり、また紙そのものも日光や薬剤によって変色しやすいのが難点です。
現在は普通紙FAXのほうが多くのシェアを占めているようですが、感熱紙FAXはインクを補充する必要がないためランニングコストが掛からない、という点で根強い支持があります。ロールタイプの感熱紙なら、普通紙に比べて場所を取らないのも長所です。感熱紙FAXでやりとりした書類を長期保存したい場合のみは別途コピーをとり、それ以外は感熱紙で十分、という人も少なくありません。
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